カボス果汁の利用
酸味に富むとともに独特の香りを有しており、刺身や焼魚等の薬味として、あるいは鍋料理のポン酢や、酢の物等の調理に用られる。大分県では、味噌汁やパスタに搾る等、種々の料理に日常的に利用されるとともに、果汁や果肉を用いたジュース、菓子、酒類等の加工品も販売されている。
大分県では、非常に庶民的で一般的な食品であり、大量に消費されるが、県外では流通量が少なく、高級食材として扱われることが多い。
2006年7月には、エコノミークラス症候群等の血栓症に対して予防効果がある可能性が高いとの研究結果が発表されており、商品化への取り組みが行われている。 また、ヘスペリジンを多く含んでいることから善玉コレステロールを増やし、血栓溶解につながると見られている。
「柑」と「橘」は、日本では「ミカン」と「タチバナ」を意味するが、本来は「マンダリンオレンジ」と「ポンカン」を意味する。ちなみに、これらの4種はいずれもミカン属に属する。
柑橘類の果実は食用とされる。果実の「爽やかな香り」と「甘酸っぱい味」が特徴。甘い種類は生食・ジュースや製菓材料として、酸味が強い種類は菓子のほか料理の酸味づけとして世界各地で広く利用される。オレンジやレモンのように世界的にポピュラーなものもあれば、地域ごとに特色のある柑橘類が存在し利用方法も様々である。
果実は10個前後の小袋が放射状に並んだ形状をしており、小袋をじょうのう(瓤嚢)、小袋の薄皮をじょうのう膜、小袋の中身(いわゆる果肉)を砂じょう(砂瓤)と呼ぶ。じょうのう膜は食べることができるが、種類によって厚さが異なり、また食習慣・好みによって取り除かれることがある。
砂じょうは涙形の長さ数ミリメートル程度の粒で、じょうのう膜の中に無数に詰まっている。砂じょうの表面は薄い膜があり、その中は果汁で満たされている。じょうのう膜の中には硬く食用にならない種子もあるが、ウンシュウミカンのように種子がない場合もある。
果皮の表面には直径1ミリメートル程度の球形の油胞が無数に存在し、リモネンをはじめとする精油が含まれている。一般に油胞には果肉よりも豊富な香り成分が含まれるが、苦味がある。果皮の内側は白く柔らかい綿状または繊維質をしておりアルベドと呼ばれる。レモンやユズのように表面を薄く剥いたりすり下ろして菓子や料理の風味づけに使ったり、アルベドも含めて砂糖漬けやマーマレードにしたり、あるいは乾燥させて食用にする。
キャラクター
カボスは大分県を代表する特産品であることから、地元では、キャラクター・グッズが販売され、「かぼすタイム」というテレビ番組まであるほど親しまれている。2003年に大分で開催された全国都市緑化フェアのマスコットカボたんも、カボスをモチーフとしたもので、フェア終了後も様々なイベントで親しまれ、みうらじゅんからゆるキャラに認定されている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
エコノミークラス症候群等の予防にもなるようです。
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